モーサテで勉強。 21年12月15日放送

モーサテ

アメリカ合衆国11月度生産者物価指数発表

アメリカ合衆国11月度生産者物価指数。

前年比9.6% 前月比0.8%

【個人的感想】
アメリカでインフレがさらに進みそうな感じです。
日本もインフレっぽい感じです。
日本でも賃金UPは大企業だけになるのでしょうか。

石炭関連融資の段階的な廃止

イギリス金融大手HSBC。
石炭火力発電と発電に使う石炭採掘への融資を段階的に停止へ。

停止計画。
2030年まで EUとOECD加盟国。
2040年まで 世界全体。

融資する企業に対し2050年の実質ゼロの行動計画を2023年までに提出求める。

計画の提出がない場合は、融資の継続を検討。
行動が不十分な場合は融資の引き上げもある。

【個人的感想】
脱炭素を真剣に考え行動しない企業は淘汰されるということですね。
ゲームチェンジが確実に進んでいる感じです。

トヨタ自動車 豊田章男社長コメント

カーボンニュートラルの多様な選択肢を提供したい。
正解がわからない時代。
多様化の時代においては、市場の動向を見ながら生産する種類や量を、フレキシブルに変えていくことが大切になる。

【個人的感想】
さすがトヨタ。堅実です。

2022年のリスク

BNPパリバ証券の中空麻奈氏。

【個人的感想】
意図しない金利上昇が一番怖いと思います。

アップルとグーグルに警告

イギリス競争当局。

2020年に使われたスマートフォン半数以上がiPhone、残りがアンドロイド。

アップルとグーグルが市場を支配しているとして、競争上の懸念を示す。
アップルやグーグルが自社以外のアプリ市場での配信を制限しているため、
技術革新を阻害し価格上昇を招く恐れがあると警告。

【個人的感想】
スマホはiPhoneとグーグルの2強、PCはWindows1強。すべてアメリカですね。

三越伊勢丹ホールディングス 細谷敏幸社長インタビュー

中期経営計画にて2013年の営業利益346億円を超える500億円を目指す。

ポイントは「百貨店の再生」だと思っている。

僕のやろうとしているところは

①徹底的に百貨店を科学する。

エリアでどういうふうな儲けが出ているのか。
どんなお客様からどんな利益が出ているのか。

②その次はマスから個へのマーケテイングの転換。

この2つに中期経営計画の新しい戦略を組み合わせて再生させる

●富裕層マネーの取り込み。

年間100万円以上の顧客の売上高(19年比)
2021年10月度 119%

100万円以上使う富裕層の顧客の伸びを分析。

市場で富裕層が伸びているためと考える。

●外商の付き合い方改革。

新しいラウンジを作ったり、AIを取り入れたり、バイヤーがすぐにお客様の要望に対応したり、
マーチャンダイジングが進化していることで、お客様がお客様を紹介してくれるケースが最近増えている。

年間購入金額が300万円以上の人が利用できる専用ラウンジ。

広さ
330平方メートル

座席数
59席

平日は300人
土日は400人ほど利用

●外商顧客

特別な顧客を特別な部屋に招待。顧客との強い信頼関係構築。

●外商戦略

<エムアイカードの会員データを分析>

外商顧客約30万人

年間売上1200億円

<外商ビジネスの強化>

年収で1000万円以上のお客さは日本で7%くらい。

10年後に14%になると予想。

お客様の買い方は複雑化していて非常にこだわる消費を、
自分の中でもより高いもの、より質のいいもの、というところと
リーズナブルにいく消費に分かれてくると思う。

三越伊勢丹は消費全体の中で「高感度上質」な消費を狙っていくという考え方なので、

やはり「憧れと共感」を作って、

一人一人のお客様が感度の高い上質な消費をしたいというときに、

僕らが対応できる状態を作りたいと思っている。

【個人的感想】
「高感度上質」というコンセプトのもと富裕層に明確にシフト。
伝統的外商部門も複雑でこだわる消費に対応できるように組織改革。
「憧れと共感」というブランドイメージも成功すると思います。
今まで以上に三越と伊勢丹の相乗効果がでるのではないでしょうか。

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