『15歳若返る脳の磨きかた』

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【出版情報】

【書評】

抽象思考で若返る

若返りの秘訣は
「抽象思考」にあると著者の
苫米地氏は説きます。
筋トレでもなく
サプリメントでもなく
「抽象思考をする」ことで
「脳」が活性化して
若返ると教えてくれて
います。
老若男女問わず
この本はお薦めです。
人生100年時代、
年金受給開始年齢
引上げ問題等、
いつまでも若々しく
健康を維持して
現役でいることが
求められる時代ですね

脳をコントロールすれば人間に不可能はない

世界的な機能脳科学者、
苫米地博士の仮説です。
これを裏付ける為に、
著者は筋肉が付く
イメージを脳で作るように
したそうです。
結果、成長ホルモンが分泌され
筋肉質の肉体に改造できた
との事です。

私が貴方に贈る課題は月に100冊の読書です

「脳の衰え＝老化」
脳を磨く。脳活こそ
アンチエイジングの本質です。
と唱えています。
脳の活性化、若返らせるメソッドは

読書
プログラミング
楽器演奏

読書は月100冊を推奨しています。
1日2～3冊です。
読書を習慣化する方法は脳の「3ヶ月
ルール」を適用することで解決できる
そうです。
脳が活性化し、当たり前となり
知識がどんどん吸収される
システムが出来上がるそうです。
確かに、継続してやっていると
ある時、スーッとどんどん
加速する時がありますね。
そして知識を集積すること
知識のゲシュタルト造り
が目的ですから
読みたくない本を読む
事が大事です。

基本的読書力が身に付いたら

「大人の必読書」の一部として
この本では23冊の古典を
取り上げています。
プラトン「国家」「ソクラテスの弁明」
アリストテレス「政治学」
ルソー「社会契約論」
等です。
小説やマンガは抽象度が
低い為、非推奨となっています。
ただ、読書を全くしない人には
入口として何も読まないよりは
ましだそうです。